![Git、GitHubのインストール](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/Git-1024x538.png)
Gitとは、ファイルなどのバージョン管理ツールの事で、その中でも『分散型』と言われます。
他には下記のようなタイプがあります。
- ローカル型:フォルダ名を日付やバージョンにして管理する手法
- 集中型 :代表的なツールはSubversion
Gitとは
古くから続くプロジェクトはSubversionを長年使っていることもありますが
2022年現在よく使われるのはGitになります。
Git(に限らずではありますが)の特徴としては主に下記が挙げられます。
- 新旧ファイルの一元管理
- 旧ファイルへのロールバック(復元)
- 複数人でのファイル共有
Gitのインストール(Windows + Git for Windows)
①インストーラーはここからダウンロードできます。
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000000-6.jpg)
Portable版とは、USBなど持ち運び可能な記憶媒体にGitをインストールできるようにしたパッケージです。
今回は64bitのPCにインストールするため赤枠をダウンロードしました。
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000001-4.jpg)
自分のPCが何bitかは下記で分かります。
- コマンドプロンプトを開く(Windowsキー + R > 『cmd』と入力してEnter)
- 『wmic os get osarchitecture』を入力してEnter
※32ビットの場合は(確か)86ビットと表示されます。
②インストーラーを起動します。
※『このアプリがデバイスに~』と表示された場合は『はい』を選択してください。
規約を確認して[Next]
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000003-2.jpg)
インストール先を選択して[Next]
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000005-1.jpg)
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000007-1.jpg)
- Additonal icons
- On the Desktop
デスクトップにショートカット追加
- On the Desktop
- Windows Explorer integration
エクスプローラーの右クリックメニューにGit用メニュー追加- Git Bash Here
Git Bash(Git用のシェル) - Git GUI Here
Git GUI(GUI版のGit)
- Git Bash Here
- Git LFS (Large File Support)
Gitで大容量ファイルを扱えるようにするための機能
[git lfs] コマンドが利用可能になる - Associate .git* configuration files with the default text editor
gitファイルをダブルクリックした時にテキストエディタで起動 - Associate .sh files to be run with Bash
shファイルをダブルクリックした時にGit Bashで起動および実行 - Check daily for Git for Windows updates
Git for Windowsのアップデート通知を受け取るかどうか - Add a Git Bash Profile to Windows Terminal
Windows Terminal に Git Bash追加
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000008-2.jpg)
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000009-1.jpg)
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000010-1.jpg)
上記はどちらでもいいですが、
今後、Git initコマンド実行時に最初に作成されるブランチはmainに統一されていく流れのようなので下を選択
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000011-1.jpg)
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000012-1.jpg)
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000013-1.jpg)
上記は個人なら上で問題ないと思いますが、会社PCの場合は有識者に確認した方がいいと思います。
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000014-1.jpg)
上記は下がいいと思います。
上や中だと、管理対象ファイルの改行コードをGitがいじってしまうので
理解して使わないと思わぬバグに遭遇する可能性があります。
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000015-1.jpg)
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000016-1.jpg)
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000017-1.jpg)
上記は、管理者として利用しないなら下を選択します。
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000018.jpg)
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000019.jpg)
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000020.jpg)
コマンドプロンプトからインストールできたことを確認します。
![](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/WS000000-11.jpg)
以上でインストール完了です。
GitHubへのアカウント登録
登録自体は難しくありません。ここにアクセスして、メールアドレスやパスワードを登録すれば完了です。