クラス

Pythonのクラスについてまとめました。

クラスとは

Pythonにおける様々なデータ(関数や値など)は、ひとまとめに『オブジェクト』と言われます。
このオブジェクトの設計図的な位置づけに置かれているものが『クラス』です。
『クラスの定義に従ってインスタンス化(≒設計図を実体化)するとオブジェクトになる』という関係性になります。

構文

# クラスの定義
class クラス名:
  クラス変数名 = 値
  ・
  ・
  ・
  # コンストラクタ
  def __init__(self, 引数, ...):
    self.インスタンス変数名 = 引数

  # メソッド
  def メソッド名(self, 引数, ...):
    処理

# クラスからインスタンス化
変数(オブジェクト) = クラス名(コンストラクタに渡す引数)

# オブジェクトからメソッドを実行
オブジェクト.メソッド名(メソッドに渡す引数)

サンプル

空のクラスを定義

クラスにクラス変数のみ定義

クラスにコンストラクタ(とインスタンス変数)のみ定義

クラスにメソッドのみ定義

クラスに前述の全て(と疑似的なセッター・ゲッター)を定義