値渡し、参照渡し

Javascriptの値渡しと参照渡しについてまとめました。

値渡し、参照渡しとは

値渡し :数値や文字列などのプリミティブな値が格納された変数(A)を
     別の変数(B)にコピーすることです。
     コピーなので、Aの値を更新してもBの値は変わりません。

参照渡し:配列や関数などのオブジェクトが格納された変数(A’)のメモリアドレス
     別の変数(B’)にコピーすることです。
     メモリアドレスを元に実体となるオブジェクトを更新するため
     B’を更新するとA’も更新されます。

詳しい説明は他サイト様に譲るとして、さっそくサンプルを見てみましょう。

サンプル

Javascriptに値渡しと参照渡しは存在しない?

上記サンプルを見ると、値渡しと参照渡しになっていそうですが
下記サンプルだとどうでしょうか。

arrBを別の配列([100])で更新すると、arrAの参照元も[100]で更新されそうですが
そうはならず、arrAは元の値、arrBは[100]を参照しています。
つまり、『変数は、代入した値のメモリアドレスを参照している』ことになると考えられます。
こちらの記事が詳しくてとても参考になりましたので、より深く知りたい方は見てみてください。