Javascriptのif文についてまとめました。
if文とは
特定の条件ごとに処理を分けたい場合に使います。
構文
if文は下記のように書きます。
if (条件式) {
処理1
} else if (条件式) {
処理2
} else {
処理3
}
項目 | 内容 |
---|---|
条件式 | 結果がtrueまたはfalseと見ることができる(Truthy or Falsy)式を設定します。 |
『trueまたはfalseと見ることができる』と少し回りくどい書き方をしましたが
これは、Javascriptの条件式の結果は、必ずしもboolean型(true/false)でなくてもよいからです。
サンプルを例に解説します。
サンプル
サンプルをブラウザで実行すると数値入力用ボックスが表示されます。(デバッグ方法はここを参照)
試しに『0』を入力してみると
5行目の条件式の結果はtrue(boolean型)、14行目は0(Number型)となります。
if文がboolean型だけを許容するなら14行目はエラーになるはずですが
そうはならずelseの処理が実行されています。
これは、入力値の0は『falseと見ることができる』値だからです。
他のFalsy扱いの値は前述の参考リンクなどをご覧下さい。