![DOM操作](https://mitikusa-engineer.com/wp-content/uploads/2022/05/Javascript-1024x538.png)
JavascriptでDocument Object Model(DOM)インターフェースの使用方法をまとめました。
DOMとは
『Document Object Model』の略で、Javascriptを使ってHTMLやXMLを操作できる仕組みのことです。
HTMLやXMLは、要素や属性(ノード)を組み合わせて作られた構成(ツリー構造)になっており
階層構造が明確に決められているため、『とある要素の親を削除する』や『自分自身の子供として要素を追加する』といったことが容易にできるようになっています。
DOM操作でよく使われるメソッドには下記のようなものがあります。
メソッド名 | 内容 |
---|---|
append/remove | 引数の要素を子要素の末尾に追加/子要素の中から削除 |
hasAttribute | 引数の属性が存在する場合『true』、しない場合『false』を返す |
getAttribute(Names) | 引数の属性が持つ値を取得(getAttributeNames:全ての属性値を配列を返す) |
setAttribute | 引数の属性に引数の値を設定 |
removeAttribute | 引数の属性を削除 |
getElementById | id属性値が引数と一致する最初の要素を返す |
getElementsByClassName | class属性値が引数と一致する全ての要素を返す |
getElementsByTagName | 要素名が引数と一致する全ての要素を返す |
querySelector(All) | 引数のCSSセレクタと一致する最初の要素を返す (querySelectorAll:全ての要素を返す) |
classList.add/remove/toggle/contains | class属性値に引数の値を add:追加 remove:削除 toggle:持っていたら削除、持っていなかったら追加 contains:持っていたら『true』、持っていなかったら『false』を返す |
さっそくサンプルを見てみましょう。
サンプル