DOM操作

JavascriptでDocument Object Model(DOM)インターフェースの使用方法をまとめました。

DOMとは

『Document Object Model』の略で、Javascriptを使ってHTMLやXMLを操作できる仕組みのことです。
HTMLやXMLは、要素や属性(ノード)を組み合わせて作られた構成(ツリー構造)になっており
階層構造が明確に決められているため、『とある要素の親を削除する』や『自分自身の子供として要素を追加する』といったことが容易にできるようになっています。

DOM操作でよく使われるメソッドには下記のようなものがあります。

メソッド名内容
append/remove引数の要素を子要素の末尾に追加/子要素の中から削除
hasAttribute引数の属性が存在する場合『true』、しない場合『false』を返す
getAttribute(Names)引数の属性が持つ値を取得(getAttributeNames:全ての属性値を配列を返す)
setAttribute引数の属性に引数の値を設定
removeAttribute引数の属性を削除
getElementByIdid属性値が引数と一致する最初の要素を返す
getElementsByClassNameclass属性値が引数と一致する全ての要素を返す
getElementsByTagName要素名が引数と一致する全ての要素を返す
querySelector(All)引数のCSSセレクタと一致する最初の要素を返す
(querySelectorAll:全ての要素を返す)
classList.add/remove/toggle/containsclass属性値に引数の値を
 add:追加
 remove:削除
 toggle:持っていたら削除、持っていなかったら追加
 contains:持っていたら『true』、持っていなかったら『false』を返す

さっそくサンプルを見てみましょう。

サンプル