Javascriptで使えるデータ型をまとめました。
データ型の種類
プリミティブ型とオブジェクト型の違いはざっくりいうと下記のとおりです。
プリミティブ型：一つの値を持つ変数
オブジェクト型：複数の値を持つ変数
Javascriptのデータ型の決まり方は
「変数に格納した値がどの型か」
によって決まります。
例：’prim_string’という変数に’str’というstring型の値を格納したから
’prim_string’はstring型である。
そのため、string型の値を格納した変数に、後からnumber型の値を格納するとnumber型に変化してしまいます。
個人の趣味によるのかもしれませんが、
１つの変数をいろんなデータ型で使いまわすような使い方は
コードが読みにくくなるためしない方が無難だと思います。
特殊なデータ型
各データ型の説明を始めると長くなってしまうため、それは別の機会にするとして
特殊なものだけ軽くまとめます。
null ：プリミティブ型なのにobject型と判定されます。Javascriptのバグのようです。
undefined：初期値が格納されていない変数にundefined型になります。
undefinedを変数に格納する。といった使い方はあまりしません。
symbol ：『唯一無二の何か』を示すもので
Javascript自体の開発側が互換性を気にせず開発できるように用意した型のようです。
個人が使う場面はあまり思いつきません。（参考サイト）
function ：他のメジャー言語ではあまり見かけないですが、関数自体を変数に格納するとこの型になります。